トップ / 高位結紮術での治療法とは

高位結紮術での治療

高位結紮術での治療法とは

高位結紮術のメリットとデメリット

生命の危険こそないとはいえ、日常生活に多大なる悪影響を及ぼしてしまう下肢静脈瘤。下肢静脈瘤を根本的に治療したいと考えている方は、思い切って手術による根治を考えてみてはいかがでしょうか。

手術と言っても、非常に簡単な手術であり、怖がる必要はありません。下肢静脈瘤の治療で行われる手術は「高位結紮術(こういけっさつじゅつ)」と呼ばれるものであり、日帰りでできる大変簡単な手術となっています。

高位結紮術とは、弁不全を起こしている静脈を高い位置で縛り、足全体の血行を改善する手術です。高位結紮術によって太い動脈の逆流をせき止めることで、血流を正常に戻すのが主な工程となります。

高位結紮術の最大のメリットは、とにかく簡便で手軽に行うことが出来るという部分です。手術は局所麻酔で行うことが出来、もちろん痛みもなく、術後すぐに歩行できることから日帰りで行える手術となっています。ただ、ランニングなどの激しい運動は術後1ヶ月以上経ってからでないとできませんので注意が必要です。

高位結紮術以外の手術方法としては、「ストリッピング法」と呼ばれる手術がありますが、こちらは血管を抜き取るような大手術になるために術後の負担も大きく、入院が必要なものになっています。

高位結紮術は足の切開部分が2ヶ所で、かつ切開する範囲も1.5~2センチ程度と大変小さくて良いものになっているので、術後の体力の消耗がほとんどないのです。ですから、日帰りで行えます。

手軽に行える高位結紮術ですが、再発する可能性もあるという部分が大きなデメリットになります。一度再発してしまうとまた同じ手術を行わなければいけないので、そういった部分はマイナスポイントだと言えるでしょう。